2012年3月1日木曜日

バルセロナの罠




サグラダ・ファミリア以外にも
バルセロナの街には何度も驚かされた。

まずは世界遺産。

(カサミラ/ガウディの設計)
(カタルーニャ音楽堂)

極めつけはこの

カサ・パトリョ。


ガウディの残した世界遺産で海の世界を体現した住宅らしい。





海の世界。




その証拠に



亀の甲羅を意識した窓や

カラフルなタイル

波をイメージしてるんだっけかな?

海底のような吹き抜け

屋上に行くと





ちょっとガウディ


天才すぎてもはや素人にはわけわからんレベルよ。





次に驚かされたのは

若者の失業率の高さ。

バルセロナの街はなんと、



若者の失業率約40%。

(ランブラス通りの大道芸人)

いったいどうやって暮らしてるんだ?
って思うのにも関わらず、人々は

超楽観的。



こんな状況は東京じゃ考えられないけど
街中からパワーが溢れていて


人々がバルセロナの街を愛してるのがはっきりと伝わってくる。



ただ、そんな失業率の高さゆえか

ラテン系の人々の特性ゆえか

バルセロナの街は治安も悪くて有名だ。


そう、バルセロナの街ではスリなどの軽犯罪が多発してる。



宿で出会った方々と。
右から
やたら日本のアニメと格闘技に詳しいロシア人。
真ん中は同じく世界一周してる大学生のこーすけ。
その隣は宿の兄ちゃん。

そして一番左がイタリアで美容師をやっているゆうきさん。
バルセロナの罠にはまったのは

このゆーきさんと、ゆーきさんの友達の

つよしさん(http://cargocollective.com/244)と



地下鉄の改札を出るとき。


僕ら3人ともバルセロナの地下鉄ではスリが多いと聞いていたからかなり警戒していた。

警戒していたはずだった。


ゆーきさんはそのとき、チャック付きのバッグを肩から背中にかけて歩いていた。



ホームに着いて、改札口に向かうそのとき。

気づいたらゆーきさんのバックのチャックが空けられ


財布が抜き取られていた。


僕らが気づくことなく、そっと。


振り返ったころには犯人たちは姿を消していた。



僕とつよしさんは幸いに被害に遭わなかったけど

お互い全く気づかなかった。

警戒していたのにほんと一瞬の出来事だった。


バルセロナの怖さを肌で感じた。
他にも驚かされるのは街を歩くと見える
オブジェの数々


バルセロナの街のバルセロナオリンピック以来観光にも力を入れている。





魚のオブジェや

波の形をした市場の屋根



郵便ポストや


エビ、だよね?

おばちゃん、凄いパワー!

ミニチュア版、サグラダ・ファミリア。


ちなみに、写真とった瞬間に「金よこせ!」って怒鳴られた。


ただ僕は、旅してきた中でバルセロナの街にはいつか住みたいと思った。


それは世界遺産もそうだけど


きっと

街を愛する、超ポジティブな人々に魅了されたからかもしれない。




そんな思いを抱えながらさらに西へ進む。



次なる目的地は


南米ペルー。




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