2012年2月22日水曜日

これぞ、バルセロナ!そして、感動のサグラダ・ファミリア。



ついにきた。



世界一周、記念すべき10カ国目。



情熱の国


スペイン



バルセロナ!





どれほど楽しみにしていたことか。。





ここ、バルセロナといえば





バルセロナといえば




世界遺産or 建築好きにとっては



天才建築家アントニ・ガウディの街





サッカー好きにとっては



世界最強のクラブチーム、メッシなどが活躍しているFCバルセロナの街。

ピカソに始まり、絵画・彫刻・オブジェや現代芸術好きにとっては


アートの街。






天才ガウディの世界・サッカー・アート。


これだけでもお腹っぱいだ。


街を歩けば天才建築家たちの世界遺産やオブジェの数々が目に留まる。


さっそくまず向かったのは


バルセロナの街を一望できるガウディの世界遺産

グエル公園。





パリ・ロンドンと曇り空続きだったけどバルセロナは天気も快晴!
丘の上には十字架がたち

バルセロナの街を一望できる!
(右がサグラダファミリア)


その近くではスペイン人のおもてなしも。
いいねー!

公園の中を歩いていくと


ラジオ体操(?)か何かをやってるおじいちゃん、おばあちゃんたちが口を揃えて


「オラ!!ジャポーネ!!!!!」

と陽気に話かけられる!

下に進んで行くと


骨のような形をした柱の数々が見える。


車が通るようにイメージしたらしい。

このような回廊をくぐり抜けていくと



お菓子の家みたいな建築物と色とりどりのタイルが!
カラフルなタイルに染められたベンチは波のような形をしている。
近くによってみると






形も変わってるけど何よりこのグラデーションが美しい!
超きれい!!!!




横を見てみると
こうして色褪せたタイルを修復してる人たちも。



ん?
スペイン人にしては黒くない?


ガウディはどんなこと考えて創ろうとしたんだろ

と何度も思ってしまうほど魅力的なグエル公園。

バルセロナにはまだまだ、他にも変わった建築物がたくさん!


これ、何に見えますか??


これはなんと、世界遺産の病院!


サン・パウ病院といって、これも有名な建築家によって設計された世界遺産。
まさか病院まで世界遺産になるなんて・・・。

いや、まだまだ、これらはバルセロナの魅力のほんの一部。




陽気なスペイン人たちが座るこの通りを進んで行くと


おっ


セクシーなスペイン人女性たちが見上げるその先にあるのは・・


おおっ!!!!



出たー!!!!!
これぞバルセロナの象徴ともいうべき、天才ガウディの残した未完成の世界遺産

サグラダ・ファミリア!!!

これを見るためにバルセロナに来たといってもいいくらい、人生終わるまでにどうしても見たいと思ってた世界遺産!



近くの公園からは、美しい、ほんとうに美しいサグラダ・ファミリアの姿を眺めることができる。


たまたまそこで出会った日本人観光客の方々と。

ガウディは自身の人生の全てを捧げようと、世界一の教会をつくろうした。でも補助金が出ないために貧乏生活を続けながら、完成した姿を見届けないまま亡くなった。



そしてその意志をいだ人々が、未だに

この写真に映ってるように建設を続けている。

これが中にある作業場。
まさに誇りある仕事。
人類の歴史を作っていくような仕事ってほんとにかっこいい・・。



これが創られた話を聞くだけでも感動するし、僕自身もここにいるのは本当に夢のようだった。

なんだか、ずっと見ていたくて、
完成してほしくなくて
でも完成した姿を見たい。

そんな感覚を覚えた。



でもそもそも、あと何年で完成するのか?

どうやら、観光客の増加による料金収入や、世界的な評価を受けたことで補助金がでたことで

完成まであと13年。

この模型図。

どうやら、茶色の部分が現在完成したところらしい。

ひえー!!!まだもっとでっかくなるのか!
さっきのは正面でうしろからは


こんな感じ。
いや、まじかっこよすぎでしょこれ!
ここが入り口。
入り口付近にあるこの数字が書かれてあるタイル。
これは同じ列、行の四つの数字を足せば必ず33になるらしい。

なぜか?

キリストが亡くなったのが33歳だからだ。


独創的すぎるぜ!
中に入っていくと

これほんと教会?

って思えるくらいの奇妙な形をした柱の数々!




ステンドグラスの最高級の美しさを兼ね備えている。

何より、中にいながら工事の音が聞こえてくるのがとても神秘的。

サグラダ・ファミリアは建設途中だけど、エレベーターで上まで登ることができる。


あっ、撮影禁止な感じ?笑

上にたどり着くと

先端部分が

このように近くに見える。
思ったよりでっかい!

さらに反対側を見ると・・

晴天の下に広がるバルセロナの街並が!
まるでバルセロナを守っているように思える世界遺産だ。

夜になると






なんだか、これみて涙がでてきた。
世界遺産をみて涙が出たのはこれが人生で初めてだ。
切なくなるんだけど、生きる勇気をもらえる。

予想以上に感動した世界遺産だった。
サグラダ・ファミリアは今まで見た中でも心からおすすめできる世界遺産の1つ。


ただバルセロナの魅力は、まだまだたくさん。
でも、まさか、あんな目に遭うとは思わなかった。。。



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2012年2月19日日曜日

戦いの都、パリ。ボクサーの奮闘記。


世界一周9カ国目。


ロンドンから夜行バスで約8時間。


ドーバー海峡を渡り


フランスの首都


パリに到着!


ちなみに、ロンドン・パリ間はユーロスターを使えば約2時間で行き来できる。
チケットがちょっと高いけど、もう一度来ることがあったらぜひ乗ってみたい高速列車だ。





パリはおしゃれなイメージがある。





フランス料理・美術・ファッション・街の景観




おしゃれ、かっこいいって言葉がこれほど似合う都市はないと思う。
実際、パリの街を歩いてもそう感じた。



(?)


でも



僕は今まで旅してた中でパリに到着したときが一番緊張していた。



世界一周の一カ国目、インドに到着した時とはまた違った緊張感を抱いていた。






最初の関門は





地下鉄。

(ルーブル美術館前)


なぜ緊張していたか?







理由は


旅先で出会うバックパッカーから何人もの日本人が軽犯罪の被害にあったと聞いていたから。




そう、パリの街は軽犯罪が非常に多い。




ひったくり、スリで狙われることもしばしば。





特に地下鉄。

まずiPhoneを車内で使ってるとどうなるか?

おそらく、ドアが閉まる直前に取られ、ドアが閉まると同時に外に出て持って行かれてしまう。






バックを肩にかけているとどうなるか?





後ろからナイフで切られるか、一瞬でチャックを空けられ財布が盗まれる。




何しろ、なんとしても計画通りに、12月11日のホノルルマラソンに間に合う必要があるから、トラブルに遭うわけにはいかない。





自分の身は自分で守らなければいけない。
盗まれても、それは自己責任



だからパリに着いて地下鉄に乗って宿に向かうとき、とにかく緊張していて、無事に宿に着いた時はとにかく一安心だった。



左から


同じように世界中旅してるえりさん

パリで萌系お好み焼き屋、「お好み娘」をこれからオープンさせる女性起業家、ひろこさん


ひろこさんのブログ→http://blog.okomusu.com/ 


(行動力、頭の回転の速さ共にピカイチで、これからビジネスの世界に足を踏み入れる自分にとって、とても貴重なアドバイスを頂きました。)

その隣は宿の韓国人のおばちゃん(笑)

一番右の方はドイツで数学の教授をやってるマスさん(マスマティックだからこのあだなみたい)

とても温かい人ばかりで旅の疲れなんかぶっ飛んでしまった。




パリ滞在は3泊4日。


さっそく、映画「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台でも有名なルーブル美術館に行くことにした。






朝から行ったのにすでに観光客がわんさんか。



何しろ館内の展示品全てを見るには1週間近くかかると言われているから、見たいものを絞ることに



大理石の廊下を進むと


「サモトラケのニケ」に始まり


モナリザも。
以外と小さい!

ミロのヴィーナスや


「ナポレオン1世の戴冠式」


「民衆を導く自由の女神」。

館内ではこんな風景も。

とにかく見所が満載だけど、高速バックパッカーはルーブルを後にまたしても先へ先へ。




移動手段はこれ。


パリ市で近年から始まった自転車「ベリブ」。
1ユーロで一日借りられる貸し出し自転車だ。
これはパリ市内にいくつもステーションがあって、例えばルーブル美術館前にあるステーションでベリブに乗って、凱旋門近くにあるステーションで降ろすことができる素晴らしいシステムだ。

(これ、京都とかでも需要あるのでは?)

これに乗ってパリの街を大爆走!!!




ノートルダム大聖堂。


凱旋門。


特に凱旋門の前の通りはひったくりがあるのでご注意を。
そしてここ、パリといえばこの






エッフェル塔。

ここでは2回、ボクサーは奮闘することになった。

最初はエッフェル塔の下に着いたとき。





少女がいきなり僕の方に歩みよってきた。


すると


「障害者の子供たちを支援するために署名を書いて下さい!」



とのこと。


ただなんとなく、直感的に怪しそうな感じがした。


だから全く無視して、チケット売り場の方に歩いていくことに。


その瞬間。



いきなりその少女が、ボールペンで僕の脇腹を突き刺してきた。



そしてそのまま、走って逃げていってしまったのだ。





あとで宿に帰ってきいたら「あれは近寄って署名を書かせてる間に荷物を盗む署名詐欺だよ!


とのこと。これも日本人観光客が被害に遭うパターンらしい。









そしてその次は、エッフェル塔に登っている時。




エッフェル塔の一番高い展望台にいくには、もう一度エレベーターに乗る必要がある。


そのエレベーターに並んでいるとき。




隣の列に、今度は小学生くらいの女の子が家族と並んでいた。

たまたま、僕は外の景色を見ながら並んで待っていた。


そして気がづいたら


その子が僕のポケットに手を入れてきて、財布を盗もうとしてきたのだ。



慌てて手をはねのけ何とか盗まれずに済んだものの、まさか子供までスリするとは思ってもみなかったので、ボクサーもびっくりだ。



日本ってなんて治安がいい国なんだろう・・・・。




ただこうした奮闘があったものの、エッフェル塔から眺めるパリの景観はとても美しく、見ているだけで楽しくなった。



パリは夜景も


男一人でくるべきだったのかと



(セーヌ川沿いのオルセー美術館)

後悔してしまうくらい


幻想的なものだった。



パリはいつか、今よりお金に余裕もってから遊びにこよう。



さて、次は世界一周10カ国目。




いよいよ、ついに、あの国に!





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