2012年3月13日火曜日

サンフランシスコ。約30年のときを越えて。




イースター島から離れ



世界一周もいよいよ終盤戦。


目指すは14カ国目、アメリカ。




アメリカは約12年ぶり。


小学生のころ、家族で現地に滞在してる叔母の家族を訪ねたとき以来。



10歳だった僕は、アメリカのスケールのでかさに、ただただ感動していた。


食べ物、人、スーパー、自然。



見るもの全てがでかい!





それに街で目があったアメリカ人は「ハイ!!」と陽気で挨拶してくれる。


10歳だった僕は、スケールがでかくて陽気な人々が住むアメリカが好きだった。




あれから約12年。





今回訪れるのは、サンフランシスコと、シリコンバレーで有名なサンノゼ。



まずはサンフランシスコ。




この時計台を目印に







港には




たくさんの船が並ぶ。

サンフランシスコは坂の上に住宅が並ぶ変わった場所だ。


街の中心地はとてもにぎやかで



こうして



トロリーバスや




ゴーカートのようなものまで走ってる。

それに




閑静な住宅地があるかと思えば、公園では



何やら綱引きも。




サンフランシスコといえば、この



ゴールデンゲートブリッジ。

何でこの橋が有名になったのかは分からないけど、サンフランシスコを象徴する真っ赤な橋だ。

橋を渡り




海を見ると、ぽつんと浮かぶ



小さな島が見える。

これは実は、刑務所。

海の上に浮かぶ刑務所って、20世紀少年に出てくる海ほたるみたいだ。

そして現地の人にとってもらったこの写真。




(微妙に橋が写っていない。笑)

真ん中は大学の英語の授業で一緒だったアキノさん。
右はゼミの友人のようへー。

現地では二人とそれぞれ待ち合わせし、街を廻ることになった。



アキノさんはこのとき3ヶ月ほどシリコンバレーのあるサンノゼにてインターンをやっていた。


大学4年の遊びたい時期に、たった一人でアメリカに渡り、投資家側としてITビジネスの最先端の現場で働くアキノさんはまじでかっこよかった!




何より今回のアメリカ滞在では宿から車の運転、現地の案内まで全てお世話になった。

ほんと、心から感謝。




ようへーはちょうど2ヶ月間、サンフランシスコで語学留学をしていた。
だから今回のサンフランシスコは、ようへーが案内してくれたのだ。





僕は今回の旅で、1つの国に長くても一週間しかいられない。



広く浅くの旅だ。



だからようへーが2ヶ月間という時間を通して学んでることや、現地で生活して感じること、そしてルームメイトの外国人との話は新鮮でとても面白かった!




日本では今、若者が留学などに行きたがらない聞くけど、こうして二人は日本を飛びだし、現地で目的を持ってビジネスや語学を学んでいる。





そして、大学4年の自由な時間の中で、今しかできないことに時間を費やしてる二人を見て、とても刺激になった。








そんなようへーが案内してくれたこのお店



BOUDIN。

名物はこの



パンの中に入ったクラムチャウダー!
というかパンも勿論食べるのだけど、発想がユニークだし、味も抜群!!


これ、非常におすすめです!







サンフランシスコの街には大好きな




Appleストアも!

中には


人がたくさんいるし


こうしたイベントも。
ちょうどクリスマスシーズンだったから


スタッフの服も赤一色だ。



ところが外をみると




何やらデモが起こっていた。

ちょうど反ウォール街のデモが行われていて、思わず、ウユニ塩湖でのトラブルを思い出した。笑(http://boxertravel.blogspot.com/2012/03/blog-post_07.html)




最後に、今回のブログのタイトルの理由。


さっきのこの


ゴールデンゲートブリッジ。

この写真をたまたま、日本にいる両親に送ってあげたら、びっくりする回答が返ってきた。


実はこのサンフランシスコに、約30年前、大学生だった父がバックパッカーとして一人でアメリカ旅行をしてたときに、このゴールデンゲートブリッジの前でこうして写真を撮っていた!


父がアメリカを一人で旅していたのは聞いていたけど、まさか親子そろって、約30年のときをこえて同じ場所に来ていたのはびっくりだった。


今回の旅も両親の支援・理解がなければ実現できなかった。



世界一周は、本当に危険な旅。



もちろん、両親にも心配をかけていた。



でも、そんな危険な旅をしようとする僕を理解してくれたのは、父自身が学生時代に一人旅した経験が、後々の人生にとても大きな影響を与えていたから、とのことだった。





父がもし、約30年前に勇気を出して一人旅をしてなければ、今回の僕の世界一周も実現できなかったかもしれない。






そう思うと、こうして旅に出れることは、当たり前だと思っちゃいけないと痛感した。




とにかく生きて、無事に日本へ帰国すること。


改めてこのサンフランシスコで、両親の有り難みを覚えた。


次は、ITベンチャーのメッカ、シリコンバレー!!



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