サンフランシスコを観光した夜
現地で素晴らしいおもてなしをしてくれた人たちがいた。
アキノさんが現地で仲良くなった、サンノゼで留学している学生や社会人の方々だ。
ちょうど僕がサンノゼに訪れる日程に合わせて、アキノさんが気を利かせてくれ、留学生の方々と一緒にご飯を食べることができた。
料理はもちろん
日本食!!
さすがに旅も二ヶ月目となると、夢にまで日本食が出てくるくらいだから、一口食べるごとに
「うめー!!!!」
と連発。
サンフランシスコを案内してくれたようへーもそうだけど、留学生の方々も日本を飛び出し、シリコンバレーで勉強しながらビジネスに励む姿は、とても刺激になった。
ちなみに、右から二番目のもとくんのブログ、シリコンバレー留学記(http://sanjose.main.jp/home/)は現地で勉強していることや英語学習についても書かれてあり、とても面白いブログ。必見!
皆さん、とても充実した時間を本当にありがとうございました!
次の日。
僕とようへーとアキノさんが周るのは
ITベンチャーのメッカ
シリコンバレー!!!
ここは言わずと知れた、IT企業の産業集積地だ。
Google、Apple、Facebook、Intel、Yahoo!、Dropbox、evernote
など、超有名企業がここで生まれ、世界のIT業界を牽引している場所。
ちょうど、映画「ソーシャル・ネットワーク」で、マーク・ザッカーバーク率いるFacebookがショーン・パーカーとパートナーを組み、ここで急成長を遂げていったシーンがあったことでも有名だ。
まずここに来て驚いたのが、一年のうち天気が
ほとんど晴れ!
まず雨が降らない。
アメリカの西海岸に位置するシリコンバレーはとにかく天気が良く、もしかしたら、環境の良さというのは優秀な人材が集まる1つの重要な要素かもしれない。
まず訪れたのは、アメリカを代表する名門
スタンフォード大学。
といっても、外から見学するのみだった。
名著「20さいのときに知っておきたかったこと」の著者、ティナ・シーリングさんのスタンフォード集中講義でも有名な大学で、数々の起業家たちによって多くのwebサービスが生まれている。
キャンパスはとにかく
広い!
自転車がないと周れない広さだ。
ここが図書館。
入ってみて、とにかくMac使ってる学生が多いのに気づいた。
次に訪れたのは今や大学生なら誰もが使っているといっても過言ではない
Facebook!!
ザッカーバーグがいるかなー??
とかちょっとした期待を膨らませたものの、オフィスには入れないから外観のみ。
意外とこじんまりしていたものの、外から見てもエンジニア一人に与えられるデスクの広さにちょっと驚いた。
Facebookは僕も大好きなwebサービス。
旅中に出会った方々とずっと繋がっていけるのはとても嬉しいし、自己紹介した後にはたいてい
「Facebookやってる?」
とアカウントを教えあっていた。
まさに、ソーシャルメディアの最前線に立ち、世界を変えている企業だ。
世界を変えているといえばもちろん
Google。
Googleのオフィス周辺は遊び心満載で
ドロイドくんや
蜂と戦うドロイドくんに
Googleマップのマークまであり
こうして一種の観光スポットにもなっている。
こちらはGoogleのロゴに合わせて自転車だけど
ん?この人、どっかの芸人の真似してるのかな?
オフィス環境が最高と言われているGoogle。
僕のミスで社員の方とアポを取れず、オフィスの中を見れなかったのは残念だったけど
世界中から天才的なエンジニアたちが集まっていると思うと、なんだかわくわくした。
Apple。
ちょうど
天才スティーブ・ジョブズが亡くなってから2ヶ月後だったので、とても寂しい気持ちになったけど
これからもAppleはかっこよくて、使いやすくて、世界を変えるようなプロダクトを出し続ける企業でいて欲しいと心の底から思った。
Intel。
「テン、テテテテーン♪」
の音楽が流れるCMで有名なIntelの本社には
こうした博物館があり、コンピュータの歴史を振り返ることができる。
そして最後に、ようへーのおかげで、サンブリッジという会社で働いている日本人の方と
ここでお会いし、スタートアップや投資家の現状など、貴重なお話を伺うことができた。
僕はそこまで詳しくないけど
インターネットはこれからも伸び続けていく産業の1つだし、既存の産業の常識を覆していくと思う。
そしてこのシリコンバレーにはこうして
新しい常識をつくり、世界を変えていくような企業がたくさんうまれている。
僕自身、このブログでも何度も書いているけど
3.11以降
死ぬまでにどう生きていたいか考えるようになり
人生の多くを占める仕事を通じて何を成し遂げたいのか
自分自身と深く対話するようになった。
そして同時に、震災を機に起業家の様々な本を読み、刺激をうけ
次第に憧れの存在となっていた。
一回きりの人生。
お金持ちになりたいとか、有名になりたいとか
そういうのじゃなくて
高い志を持ちながら利益とビジョンを両立し
「不」を解決することで世の中に新しい常識をつくることに魅力を感じている。
だから
このシリコンバレーに来たことは、これからビジネスの世界に進む自分にとって、感じること・考えることがたくさんあった。
何はともあれ、アキノさん、ようへーにはお世話になり、本当に感謝。
こうして
シリコンバレーに別れを告げ
世界一周の旅もいよいよ最後。
目指すは最後の目的地
友人たちが待つホノルルへ。
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