戦いの都、パリ。ボクサーの奮闘記。
世界一周9カ国目。
ロンドンから夜行バスで約8時間。
ドーバー海峡を渡り
フランスの首都
パリに到着!
ちなみに、ロンドン・パリ間はユーロスターを使えば約2時間で行き来できる。
チケットがちょっと高いけど、もう一度来ることがあったらぜひ乗ってみたい高速列車だ。
パリはおしゃれなイメージがある。
フランス料理・美術・ファッション・街の景観
おしゃれ、かっこいいって言葉がこれほど似合う都市はないと思う。
実際、パリの街を歩いてもそう感じた。
(?)
でも
僕は今まで旅してた中でパリに到着したときが一番緊張していた。
世界一周の一カ国目、インドに到着した時とはまた違った緊張感を抱いていた。
最初の関門は
地下鉄。
(ルーブル美術館前)
なぜ緊張していたか?
理由は
旅先で出会うバックパッカーから何人もの日本人が軽犯罪の被害にあったと聞いていたから。
そう、パリの街は軽犯罪が非常に多い。
ひったくり、スリで狙われることもしばしば。
特に地下鉄。
まずiPhoneを車内で使ってるとどうなるか?
おそらく、ドアが閉まる直前に取られ、ドアが閉まると同時に外に出て持って行かれてしまう。
バックを肩にかけているとどうなるか?
後ろからナイフで切られるか、一瞬でチャックを空けられ財布が盗まれる。
何しろ、なんとしても計画通りに、12月11日のホノルルマラソンに間に合う必要があるから、トラブルに遭うわけにはいかない。
自分の身は自分で守らなければいけない。
盗まれても、それは自己責任。
だからパリに着いて地下鉄に乗って宿に向かうとき、とにかく緊張していて、無事に宿に着いた時はとにかく一安心だった。
左から
同じように世界中旅してるえりさん
パリで萌系お好み焼き屋、「お好み娘」をこれからオープンさせる女性起業家、ひろこさん
(行動力、頭の回転の速さ共にピカイチで、これからビジネスの世界に足を踏み入れる自分にとって、とても貴重なアドバイスを頂きました。)
その隣は宿の韓国人のおばちゃん(笑)
一番右の方はドイツで数学の教授をやってるマスさん(マスマティックだからこのあだなみたい)
とても温かい人ばかりで旅の疲れなんかぶっ飛んでしまった。
パリ滞在は3泊4日。
さっそく、映画「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台でも有名なルーブル美術館に行くことにした。
朝から行ったのにすでに観光客がわんさんか。
何しろ館内の展示品全てを見るには1週間近くかかると言われているから、見たいものを絞ることに
大理石の廊下を進むと
「サモトラケのニケ」に始まり
モナリザも。
以外と小さい!
ミロのヴィーナスや
「ナポレオン1世の戴冠式」
「民衆を導く自由の女神」。
館内ではこんな風景も。
とにかく見所が満載だけど、高速バックパッカーはルーブルを後にまたしても先へ先へ。
移動手段はこれ。
パリ市で近年から始まった自転車「ベリブ」。
1ユーロで一日借りられる貸し出し自転車だ。
これはパリ市内にいくつもステーションがあって、例えばルーブル美術館前にあるステーションでベリブに乗って、凱旋門近くにあるステーションで降ろすことができる素晴らしいシステムだ。
(これ、京都とかでも需要あるのでは?)
これに乗ってパリの街を大爆走!!!
ノートルダム大聖堂。
凱旋門。
特に凱旋門の前の通りはひったくりがあるのでご注意を。
そしてここ、パリといえばこの
エッフェル塔。
ここでは2回、ボクサーは奮闘することになった。
最初はエッフェル塔の下に着いたとき。
少女がいきなり僕の方に歩みよってきた。
すると
「障害者の子供たちを支援するために署名を書いて下さい!」
とのこと。
ただなんとなく、直感的に怪しそうな感じがした。
だから全く無視して、チケット売り場の方に歩いていくことに。
その瞬間。
いきなりその少女が、ボールペンで僕の脇腹を突き刺してきた。
そしてそのまま、走って逃げていってしまったのだ。
あとで宿に帰ってきいたら「あれは近寄って署名を書かせてる間に荷物を盗む署名詐欺だよ!」
とのこと。これも日本人観光客が被害に遭うパターンらしい。
そしてその次は、エッフェル塔に登っている時。
エッフェル塔の一番高い展望台にいくには、もう一度エレベーターに乗る必要がある。
そのエレベーターに並んでいるとき。
隣の列に、今度は小学生くらいの女の子が家族と並んでいた。
たまたま、僕は外の景色を見ながら並んで待っていた。
そして気がづいたら
その子が僕のポケットに手を入れてきて、財布を盗もうとしてきたのだ。
慌てて手をはねのけ何とか盗まれずに済んだものの、まさか子供までスリするとは思ってもみなかったので、ボクサーもびっくりだ。
日本ってなんて治安がいい国なんだろう・・・・。
ただこうした奮闘があったものの、エッフェル塔から眺めるパリの景観はとても美しく、見ているだけで楽しくなった。
パリは夜景も
男一人でくるべきだったのかと
(セーヌ川沿いのオルセー美術館)
後悔してしまうくらい
幻想的なものだった。
パリはいつか、今よりお金に余裕もってから遊びにこよう。
さて、次は世界一周10カ国目。
いよいよ、ついに、あの国に!
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パリ、うち大好き。その夜景が!ずっと前に行ったんだけど、セン川からみるエッフェル塔が綺麗すぎて本当、お金稼いでまた来たいと思った!!
返信削除スリにあわなくてほんとよかったね!!
ブログを見つけた!1位目指してガンバレ!
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